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SNS投稿やブログ記事を読んで、他人と自分を比較して落ち込んでしまう人は多いと思います。
今日はそんな人に向けたお話を。
検索で見つけた凄い同業者
先日、検索から凄いWEBクリエイターを見つけました。
WEBデザイナー、WEBクリエイターの方なのですが、ブログにホームページやチラシ・パンフレットなどの制作実績が載っていて。
そのデザインのどれもが、綺麗で洗練されていて、素晴らしいものばかりだったんですね。
初めてお見かけしたブログだったので、思わず過去記事まで遡って読ませてもらいました。
WEBデザインだけでなく、映像制作もやられている方で、書かれている記事の内容も勉強になる、素晴らしいものばかりでした。
自分より優れている人を見て発奮するか?落ち込むか?
自分から見て、あきらかに今の自分より優れている人、突き抜けている人を見た時、どう感じるか。
俺(私)なんかまだまだ。もっとこの人に近づけるように頑張ろう。
↓
その人を見ることを発奮材料として、今の自分の能力を上げていこうと考えてみる。
俺(私)はやっぱり才能がない。これじゃあかなわない。やめたくなってきた。
↓
実力の差を見せつけられて、落ち込んでふさぎこみ、やる気をなくしてしまう。
人によってさまざまな思いになると思いますが、後者のパターン。
凄い人を見て、今の自分と比べて落ち込んでしまう人の方が多いのかな?と感じます。
今の自分より凄い人なんて、山ほどいます。
その人の実力にもよりますが、そもそも今の自分より優れている人、うまくいっている人なんて、それこそ山のようにいます。
その時にそういう人たちを見て、いちいち落ち込んでいたら身が持ちませんよね。
他人を見て落ち込む時間などないはず
少なくとも、今の自分の場合、毎日毎日たくさんの方のブログやホームページを見て、嫌というほど実力の差を見せつけられています(笑)
「あの人、またこんなことやってる。凄い」とか。
「あの人のホームページ制作実績がアップされた。今回もまた優れたデザインだ」とか。
野球の千本ノックを受けるように(笑)、次から次へと打ちのめされます。
もう、その一つ一つを見て、落ち込んでいる時間なんてないんですよね。
良いものを見せてもらった。
また一つ刺激をもらった。
その人の域に近づけるように頑張る。
ただ、それだけのことです。
学生の頃部活動をやっていて、自分より学年が上の上級生を見て、いちいち落ち込んだりしていたでしょうか?
今は一年生の僕(私)も、三年生になったら、あの先輩みたいに上手になりたい。
常に先を走っている上級生を見て、「先輩みたいになりたい!」という思いから、純粋に練習に取り組んでいたはずなんですね。
どんなに凄い人も「人」 今の自分も「人」
凄い人は何のために存在しているのか?を考えてみます。
どの業界にも、自分より優れた人、成果を出している人は必ずいます。
下ばかり見ていてもいけませんが、上ばかりを見てもキリがありません。
大切なことは、その凄い人を見て落ち込むことではなく、目標に切り替えて。
その人の域を目指して士気を高めることなんじゃないかな、と思います。
自分からみて、「この人凄い!」と思える人は、実力の差を見せつけて、落ち込ませるために存在しているのではなく。
今の自分を今以上に成長させてくれるため、やる気を引き起こすために存在してくれている、と思うと気が楽になりますね。
どんなに凄い人も、当たり前ですが「人」です。
そして、今の自分も「人」です。
同じ人同士。
あの人にできて、自分にできないはずがない。
そんな思いで日々精進していくことが大事なのでは?と思いますね。